瞑想と同じようにとらえられるマインドフルネス。
他のネット記事を読んでみても同義語として扱われていたりします。
両者に明確な違いはあるのでしょうか詳しく見ていきましょう。
- マインドフルネスとは”今”に意識を向けることです。
- 瞑想とマインドフルネスは全くの別物
- マインドフルネスを続けると実感するメリット
- まとめ
・マインドフルネスとは”今”に意識を向け続ける行為です。
”今”に意識を集中させるとは5感に集中するということ。
例えば、”今”歩いているとします。歩くという動作に意識を向けます。右足を持ち上げてかかとから地面に触れます。
足が地面に触れる感覚を意識します。次に左足を持ち上げてかかとから地面に触れる感触に集中します。
靴から伝わる地面の感覚は固いのか柔らかいのか、一歩一歩意識しながら歩きます。
頬に感じる風はどちらから吹いているのか、その風に乗ってどんな匂いが運ばれてきているのか。
どんな音が聞こえてくるのか。虫の音、鳥の音は入っているのか。
歩くだけでも5感を意識させると多くの工程があります。
この工程を一つ一つ丁寧に行う事がマインドフルネスです。
忙しい現代社会を生きる中で、後悔や不安は大きな足かせとなり、大きなストレスになります。
そこで、過去の後悔や未来への不安を自身から切り離し、”今”へと集中することで勉強や仕事の質を向上させます。
・瞑想とマインドフルネスは全くの別物
瞑想は時間を設定し、その時間中は呼吸に集中することによって無の状況をつくります。
決めた時間を過ぎるとそこで終わりますが、マインドフルネスは時間など関係なく常に5感を集中させます。
両者では時間的な違いもありますし、やり方も全く違います。
マインドフルネスの方が直感的でわかりやすいです。
マインドフルネスは思い立ったらすぐできるため、瞑想よりお手軽かもしれませんね。
・マインドフルネスを続けると実感するメリット
マインドフルネスを続けると時間するメリットは、集中力の増加やストレスへの耐性が付く等です。
マインドフルネスを行うことによって、考え事が無くなることで集中力が増加します。
また、今に集中することによってストレスへの耐性が付きます。
過去の失敗等をずるずると引きずってしまうことや未来への不安を無くすことによって、心を軽くすることができます。
・まとめ
マインドフルネスは無料で始めることができます。
それに加えて、歩きながらや作業しながらでも行うことができるので、ぜひ試してみてください。